農産加工コース

パン、ジャム等添加物を使わない作り方で

 物心ともに豊かな農家生活の実現のためには、農産物の付加価値作業が必要です。学園では農場で生産された一次生産物を、パン・菓子類・ジャム類・豆腐・みそ・漬物類・燻製にする加工実習を行います。
 

経営内容

 農産加工の一日は朝のパン作りから始まります。パンの焼けるいい匂いがいっぱいに広がると、荒熱のとれたパンから袋詰めをして、直売所へ運びます。午後からは学園内の各部門で作られた作物や牛乳を用いた加工を行っています。
 
また、季節ごとに草餅や蕗・ほうれん草の加工、イチゴ、キウイ、ブルーベリー等のジャムを作ります。
 
夏にはトマトピューレやキュウリ、ナスの漬物、秋は栗、さつま芋、かぼちゃを餡に加工します。
 
冬は大根漬け、ミソの仕込みとなります。
 
四季折々の素材を手作りの食品に加工し毎日の食事の中に本当においしいものの味を感じていきます。
 

実習風景

毎日、実習はパンづくりから始まります 学園産ブルーベリーでジャムづくり。焦げないように注意して・・・ 素朴な味で直売所で人気のクッキーを袋詰め